南側に海を臨む敷地に建てられたこの住まいは、「自然体で心地よく暮らしたい」というお施主様の想いから始まりました。既存の庭に使われていた石や樹木を丁寧に再利用し、風景の記憶をそのまま暮らしの中に取り込んでいます。
建物はダイニングを中心に家族の気配が自然と感じられる間取りに。窓からは刻々と変わる海の表情が望め、特に二階のフリースペースからの眺めは、日々の暮らしに豊かさを添えてくれます。
リビングには薪ストーブを設け、冬の寒さを優しく包み込む自然のあたたかさが、家全体に広がります。内装には杉や珪藻土など自然素材を用い、五感にやさしい空間に仕上げました。
家族とともに育ち、記憶を紡いでいく、そんな住まいがここにあります。




