
内と外を一体でデザイン
府内町家 / 5つの特徴
建築業・家具屋・造園業を全て営んでいるため、家とインテリア、庭・・・「内と外」を一つの設計として捉えるのが府内町家のスタイル。
見た目の美しさだけでなく、間取りや導線、使い勝手、家事効率、窓から望む風景まで、すべてのつながりを考え抜きデザインしています。

家、庭、インテリアが同時設計された家の
イメージとは
「家」「庭」「インテリア」を別の会社でバラバラに計画すると、お施主様が3つの指揮を取らなければいけないため、それぞれを相互に調和させることは至難の業です。
結果的にどこかに皺寄せが行って不満が残ります。
そもそも敷地の外には周辺の環境が広がっています。その環境を無視して家を作れば必ずどこかで失敗します。周辺環境と家の間には庭があり、家の中で快適に暮らせるには使い勝手のいい家具や照明が必要で、全ては繋がっていて同時に考える必要があります。
府内町家では「家」「庭」「インテリア」のプロがチームを組んですべてを社内で同時設計し、敷地全体がトータルデザインされた家づくりを行います。

家、庭、インテリアを別々の会社で
設計すると起こる問題

お客様は理想の家を別々の会社と調整しながら形にしなくてはいけません。
それらを調和させることは至難の業です。
別会社で設計すると、こんな事が起こりがちです。
- リビングは明るく開放的にしたいと思って大きなサッシにしたけど、前を歩く人と目が合うからずっとレースのカーテンを閉めている。
- 窓からの景色を楽しみたかったのに、結果的にそこに駐車場が来てしまって景色が台無しになった。
- 完成した時は広々していたけど、インテリアの収納計画が不十分だったから、次々家具が増えて、片付いた感じがしない。
- 後から家具を入れたら、コンセントやスイッチが後ろ側に隠れて使いづらい。
- 理想は家族みんなで座れる3人掛けのソファーだったのに入らなかった。

府内町家ができること

例えば、南側が大通りでその先に2階建てのアパートがある敷地に家を建てるとします。
陽当たりは良いが、前の大通りを歩く人とアパートの2階廊下を歩く人、2方向からの視線カットを考えないと落ち着いたリビングが作れない立地です。
こんな場合、私達ならこうします。
上からの視線は長めのヒサシでカット(建築)、大通りからの視線は板塀と植栽でカット(外構)、外からの視線がカットされているからカーテンは着けません。
代わりに夜も庭を眺められるように外部照明を付けて、リビングには雰囲気を作れるように調光式の照明を入れます(インテリア)。
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