和室の心地よさの再確認
2026.09.13 建築 NEW

やっぱり和室が落ち着く。
今までフローリングのある家を選択してきたその反動なのか、今になって和室の良さに気付かされている。
和室のどの様なところが良いと感じているのだろう。
一番初めに思い浮かぶのが香かもしれない。
和室といえば畳。畳の香りがとても好きだ。
家の中なのに自然の中にいる感覚になれる。
目を閉じたらゆっくりとした時間が流れていくそんな感じが好きなのかもしれない。
次に感触。フローリングとは違い、横になったり座ったりするための家具もラグもいらない。
そのまま寝そべることも出来る。歩く時の素足の感触もいい。
視覚でいうと、畳の網目模様、障子の紙から透けて見える光と影も趣深くていい。
畳には、集中力アップ、睡眠の質改善、リラックス効果、消臭、保湿、保温作用、防音性など多岐にわたる効果があるらしい。
写真は、片島モデルの和室を撮った一枚。畳には七島藺を使用している。この七島藺もとても良い香りがして好きだ。
七島藺は、江戸時代に府内藩が琉球より苗を持ち帰り大分の地に伝わった。今では国東地方だけで生産されているという。
い草の5〜6倍の強度がある為、東京オリンピックの柔道畳としても使用されていたそう。
大分の国東地方でしか生産されていない七島藺、絶やすことなく未来に残したいと感じた。
住宅価格の高騰やライフスタイルの変化でフローリングの部屋が主流となっている今だからこそ和室の良さに目を向けてみてはいかかでしょうか。