大分の素材でつくる「器」に、彩りを添えるインテリア

2026.04.30 インテリア NEW

作成者:田中 由起子

大分の豊かな山で育った木の、清々しい香り。
大工の確かな手仕事で心地よく仕上げられた、無垢の床や木のあしらい。
左官職人の手で丁寧に塗られた、珪藻土の壁。
私たちが造るのは、そんな自然素材が息づき、心地よく呼吸する「器」です。

窓の外に広がる庭の緑が、お部屋の奥まで美しく溶け込む。
内と外がひとつながりになるような、開放的で穏やかな住まい。

そこに、そのご家族らしい彩りを添えていくための「ベース」を整えるのが、私たちの役割です。

私たちがご提案する照明や家具、窓廻りのインテリアは、決して主張しすぎない「上質な脇役」。
長く愛用していただくために、空間にすっと馴染むシンプルなものをセレクトしています。

このベースという「器」に、「彩り」を加えるのは皆さまです。

季節のお花を飾ってみる。
お気に入りの椅子を一脚置いてみる。
季節ごとにラグの色を変える。

こうして、住まいにゆっくりと「命」が宿っていきます。

家族の笑い声が、壁に馴染んでいく。
変化していく日々の暮らしを、心ゆくまで楽しんでいただきたい。
そんな「命」の吹き込まれた空間を、少しだけ想像してみてください。
皆さまなら、この季節、どんな彩りを添えたいですか?

先日、あるご家族から素敵なエピソードを伺いました。
お庭のミモザがキレイに色づいた様子を見て、お部屋に飾りたいと思ったのは大人だけではなかったようです。
「摘んでもいい?」
「飾ってもいい?」
「一緒に作ろうか…」
親子でそんな温かい会話が交わされたようです。

日常に添えられた、素敵な「彩り」。
そのお話を聞いて、「我が家の庭にもミモザを迎えたい」と温かい気持ちになりました。