最高の暮らしを描く『植栽選定』

2026.02.21 エクステリア NEW

作成者:鎌倉 夏澄

皆様、いかがお過ごしでしょうか。
暦の上では立春を迎え、少しずつ春の足音が聞こえてくる季節となりました。散歩道に咲く梅の花に、春の訪れを感じて喜んでいる鎌倉です。

さて、本日は『植栽選定』についてお話をしたいと思います。
植栽とは、庭をはじめ、玄関の周りや門、塀の周りなど、敷地内に植えられる樹木や草花のことを指します。木々の種類や配置ひとつで、外からの印象はもちろん、おうちの中から眺める景色は変わってきます。

当社ではエクステリア担当の古賀が設計を行い、外構工事が始まる前に阿蘇まで直接、植栽に使う樹木の選定に向かいます。昨年10月、私の担当物件の選定で板山と共に同行したのですが、広大な土地に整然と並ぶ樹木を見て、「この中からどのように選ぶのだろう」と胸が高鳴った事を覚えています。

実際には以下のような手順で進められます。

1.設計図を手に、最適なエリアへ
古賀の設計プランに基づき、計画している植栽がある最適なエリアへ移動します。

2.側高棒を当てて、高さと見え方をシミュレーション
 室内(窓の位置)からどう見えるのか、外観のバランスはどうか。
 実際に高さを測りながら、厳選します。

3.「運命の1本」を決定
 確信した樹木に印をつけ、お客様の為に確保します。

4.植栽工事
 実際に室内(窓の位置)からどう見えるか、外から見た時の全体のバランスがどうか。
 確認しながら植え込みを行います。

この一連の流れを経て、府内町家のおうちが完成します。

私たちが何よりも大切にしているのは、建物の設計と外構の計画を切り離さず、同時に考えることです。

「この窓からはどんな緑が見えたら心地よいか」
「外からの視線を遮りつつ、光をどう取り入れるのか」

私たちにとって『植栽選定』をすることは欠かすことのできないプロセスであり、建物と外構をトータルで設計し、自ら足を運び厳選することで、建物とお庭が美しく調和した『最高の暮らし』をご提案できるのだと考えております。
今後も『最高の暮らし』をご提案できるように日々精進したいと思います。