視線の先
2026.01.22 エクステリア NEW
今回は府内町家の窓からの景色についてお話しします。
府内町家は「視線の先」を大事にしています。
例えば窓の向こうに見えるのは隣の家…ではなくその土地から見える一番美しい景色だったり季節を感じられる植物たち。
それは坪数以上に空間を広く感じさせる工夫でもあり、忙しい毎日を過ごす現代人に癒しを感じてもらうための豊かな暮らしの提案でもあります。
仕事から家に帰り「今日も疲れた」とソファに腰かけたときの視線の先には温かくライトアップされたお庭。
料理中にふと視線をあげると見える窓からの美しい景色。
「行ってきます」と玄関ドアを開けた瞬間の視線の先に見える紅葉した木々。
想像しただけで少し心が軽くなる気がしませんか?
府内町家の視線の先に見える景色により「あ、最近きちんと休んでなかったな」と気づいてくれると府内町家の「家」としての役割を果たせているのだと感じます。
そして写真は我が家の玄関を撮影したもの。
朝バタバタと支度をし、いざ出かけようと我が子が玄関ドアを開けた瞬間の私の視線です。
急いでいるのに思わずスマホを取り出しその景色を写真に収めたいと思ったのです。
わずかな時間ですが紅葉した木々が私の心を落ち着かせてくれた気がしました。
皆さんもぜひ視線の先に見えるものを意識してみてください。
