庭屋一如

2025.11.23 エクステリア NEW

作成者:中村 一貴

私は一日の仕事を終え家に帰るとほっとします。
毎日変わりなく待ってくれている家族の顔を見た安心感。
椅子に腰かけた時に見える照明に照らされたお庭の緑を見たときの気持ちの安らぎ。

どんなに疲れていても静かに安らぎや明日への活力をくれる家とお庭は私にとってもう一人の家族のような存在なのかもしれません。

伝統的な日本家屋の建築家さんや庭師さんの間で使われる言葉に「庭屋一如」という言葉があります。
庭と家屋を分けるのではなく、縁側からの眺めや障子越しに見える緑、雨の音などを暮らしの一部として取り入れ、自然と人がつながっている感覚を生み出す考え方です。

我々日本人が古来からどれほど自然や緑に安らぎを感じて生きてきたかが分かると同時に時代が変わっても私も日本人なのだと感じます。

家やお庭の在り方は時代と共に移り変わっていますが府内町家では建築、外構、インテリア、それぞれが工夫を凝らし時代や住まい手さまに合った現代の「庭屋一如」をご提案します。

またご希望があればお庭に植える植栽の買い付けに同行していただきご自身で選んだ木を植えることもできますのでお気に入りの植栽を育てていくことも楽しんで頂けます。

そうして一緒に作り上げた府内町家の家とお庭がもう一人の家族として住まい手さまの人生に寄り添うことができれば作り手としてこれ以上嬉しいことはありません。