暮らしの良い塩梅

外の景色まで続く視線。
空まで続く視線。
すーっと視線が抜ける。

階段を降りると入ってくるお気に入りの感覚。

先日、オーナー様の暮らしを拝見し、我が家での暮らしの心地良さを思い出しました。
外へと続く開放的な心地良さ。

先ずは、何もない天井
凸凹のない綺麗な天井だから感じる感覚。
私が伝えていかないといけない感覚です。

次は、引き戸の建具。
下がり壁のない天井までの高さだから感じる感覚。

そして、窓の向こう。
青空が見えるから、木々があるから感じる感覚。

最後に、忘れてはいけないのが天井高に合わせた重心の低さ。
我が家では気づけなかった照明器具とスイッチ、今は天井高に合わせて下がっています。
灯りの重心も下がり、暮らしの豊かさが広がりました。

オーナー様の暮らしを拝見させていただくと、新しい気づきがあり、改めて気付かされることがあり、私のエネルギーの源になっています。
続けていきたい大切なことです。

オーナー様の暮らしは1枚の写真では語りきれないので、1枚の写真と共に素敵なエピソードをご紹介。

奥様のお気に入りの場所は窓辺のヌック。
ご主人様のお気に入りの場所はデッキのベンチ。
「一緒じゃないけど近くにいる」お互いを感じられる、ほど良い距離。

暮らしにも良い塩梅があるようです。
私も「暮らしの良い塩梅」を増やしたいと思います。